ありがとう、そしてこれからも~10年目のこの日に新参者が語る~②
こんにちは。おはようございます。はじめまして。こんばんは。
ちよりです。
今回は、前回に引き続き『うたの☆プリンスさまっ♪』についての思いを書いていきます。
一日に二度更新しないとこの気持ちを忘れてしまいそうなので。
気持ちは忘れないうちに取っておかないといけません。
前回までのお話↓
うたプリ10周年に際し、プリンセス歴3年目(1.5年目)の若輩者がうたプリとの出会いをつらつらと書き連ねたものです。
よかったらそちらのほうからご覧下さい。
前置きはここまでにして。
今回はそのうたプリについて胸の内に秘めていたことを話します。
Twitterのほうでは結構喋ってるのでその詳細という感じです。
あと、前回もちらっとお話したのでそのあたりを詳しく書いていこうと思います。
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私がうたプリと出会ったのは本当に最近のことで、きっかけはささいなことでした。
前々から気になっていたので、アニメを見てみたところ、(ある意味)予想以上に面白くて一気見してしまいました。マジで面白い。
これが″キスよりすごい音楽がある”ジャンルなのか……
その時に出会った美風藍というキャラクターを最初に好きになりました。
というよりも、気になる……。
原作がゲームだということで、当時は必死にネタバレを漁ったんですけどこれがまた泣ける話で、いつかAll Starを買えたらいいな……と思っています。
※藍くんの初登場はDebutですが、攻略可能になるのはその次のAll Starからです
QUARTETTO NIGHT(以下カルナイ)については、その後リズムゲームをプレイしたり、ST☆RISH(以下スタリ)の推しがセシルくんだということもあって、結果カミュ様に落ち着きました。
聞いた話によると、なんかこの人もヤバイらしいので気になるところ。
Debutの移植版の発売が今から楽しみです。
私個人の感触としては、カルナイが一番人気高いなーっていうところなんですが、もちろんどのユニットも素敵だしST☆RISHの7人がいなかったらそもそも作品としてここまで広がってなかったと思うので、先輩たちには尊敬の念しかありません。
だからこそすごいなって思うし、肩身が狭いなって思ってた時期がありました。
これだけ続いてきた作品に、アニメオリジナルの、しかも彼らのライバル事務所に所属するアイドルを好きになってプリンセスになった。
言い方が悪いかもしれませんが、いわば「横入してきたやつら」なのに、その2ユニットではない、ヴィランみたいなポジションの彼らを好きになってしまったわけです。
だから正直、6thライブにHE★VENSが出るって知った時はめちゃくちゃ不安でした。
「受け入れられるのか?」「アニメでの印象が先行してしまわないか?」
もちろん、アニメを経て彼らも更生(?)しましたし、いい人たちなんだなというイメージもありますが、それはそれとして一定数彼らをよく思わない人たちがいるということも確かです。正直まだいると思ってます。
実のところ4期を見るまでは「こいつら腹立つな」と私も思ってたので安心してください。
そんな不安な思いを抱えながら当時ライブレポを読んでいたのですが、ほとんどの感想が彼らに好印象を抱いてくれたみたいですごく嬉しかった。
まあイロイロあるのでそういうものを私が見ていないだけかもしれませんが。
Twitterって便利ですよねぇ……。
で、彼らの初ステージは見事成功に終わったのですが(このような書き方をすると失敗があったみたいな感じですが)。
別に嫌になったとかいうわけではなくて、うたプリってめちゃくちゃ展開してて、曲とかゲームとかいろいろあるんですよ。
だからどこから入ればいいのかな?って迷ってしまって、なかなかハマる勇気もなくて……。
そうして2年が経ったある日、うたプリが映画になりました。
劇場版『うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEライブ』というタイトルで、初の全編ライブ映画です。
2年前の6thライブの時に、ライブ後の告知みたいなもので「うたプリが映画になります!」って出た時から、「映画は絶対に観に行こう」と決めていたのでチケットを取って行ってみました。
ていうか、行く前からめちゃくちゃ不安でした。
だって曲とか知らんし……。
「好き」って言っても、アニメ程度の知識(あとネタバレ)しかないし……。
2年間、彼らが何をしてきたかほぼほぼ知らないで行くのもなんか……。
何より、「HE★VENSが好き」という気持ちがプレッシャーになっていました。
うたプリを離れていた2年間もあまり言ってませんし、周りはみんなスタリやカルナイを好きな人ばかり。
でも、藍くんのことは忘れていなかったですし、私にとって当時唯一のプリンスだった天草シオンくんのことはずっと好き。
その気持ちを2年間持ち続けていたから、きっと劇場に足を運べたんだと思います。
チケット完売しそうだからネット予約までして準備は完璧です。
(この時、座席がほぼほぼ埋まっていたので焦りました)
もちろん、グッズは何一つ持っていないので普通におしゃれをして行きました。
ライブでおなじみのペンライトも持っていかなかったな。
色とか分かんないし。
気持ちが逸って上映開始時間よりも2時間くらい前に劇場に到着してしまったので、待ってる間にたまたま上映日が被ってしまった別ジャンルのライビュの音漏れを聞きながら過ごしていました。
勘違いしないで欲しいのは、行った劇場が入口と上映スクリーン会場の間に壁がない場所だったので”たまたま”聞こえてしまっただけです。
知ってるジャンルで、しかも長い間お世話になったところだったので「あ、今〇〇(曲名)だな~」みたいな感じでした(笑)
てか映画館で音漏れ聞いたの初めてだった。
ってな感じでチケットをもぎってもらって席に着いたんですが。
周りを見るとヘアメをしていたり、推しの色のアクセサリーを身に付けていたり、
(当時憧れだった)リングライトをつけていいる人もいて、
「ヤベェ空間に足を踏み入れてしまった……」
と思いました。なんていうか、ガチ度が違う。明らかに歴戦の戦士みたいなプリンセスばっかりですよ。
うたプリの実際のライブってもっとすごいんだろうな……。
スクリーンにはタイトルロゴ。そして上映開始のアナウンス。
(私の上映回は瑛一さんだったので、エンジェルの私はこの時点で興奮してました)
という感じで映画が始まるんですが、この辺り全部書くと映画の感想になっちゃいそう。
ていうかもう去年の話だし、U-NEXTにも加入してない上に円盤も買えてないので記憶がない。
後日感想を書こうと思いましたが、やめておきます。(笑)
そして、私が「ちゃんとプリンセスとして彼らをできるだけ応援していこう」と思ったのはこの映画がきっかけでした。
オタク特有の贔屓目にはなっちゃうんですが、エンジェルなのでHE★VENSの圧巻のパフォーマンスに逐一泣いてました。
当時はシャッフルユニットCDすら買っていなかったので細かいところまでは分からなかったんですが、アイドルとしての成長だったりHE★VENSとしての魅力というものが高まってて……語彙力無くてすみません……。
なによりも感動したのが、周りのプリンセスさんたちの声援。
推しのパフォーマンスはもちろんだと思うんですが、彼らの曲の時にコールも入れるし「瑛一~!!」とかめっちゃ聞こえたで。
我らがリーダーやばいっすね。分かる。同担拒否の人、大丈夫かな。
私はというと、心の中で「シオンく~ん……!」みたいな、今にも消えそうな声でエール送ってました。カラスパの天草の笑顔は忘れないからな。
この時からセシルくんにビビッときて、「何この子ヤバイ」みたいな気持ちになったのを今でも覚えています。
色々感動するところや演出の迫力に唖然となったりしてましたが、いよいよライブも大詰めです。
ここでアイドルたちからの最後の挨拶がありました。
順番とか覚えてない……。記憶をよみがえらせたい……。(円盤買え)
皆がそれぞれにいいことを話してたり、カミュ様やっぱり面白いなと思ったりしてたんですけど、HE★VENSの日向大和くんの挨拶になったんですよ。
いつもみたいに熱いことを言うんだろうな、って軽く身構えてたんですけど、彼から予想をはるかに超えることを言われたんです。
『お前らが胸張って「エンジェルだ」って言えるように、俺たちも頑張る』
すごくびっくりしたんです。と、同時にすごい泣いちゃって。
正確に覚えてないのが悔やまれるところですが、そういうこと言ってくれたおかげで決意できたんです。
「ちゃんとエンジェルになって彼らについて行こう」と。
ずっと胸張ってエンジェルだって言えるようになりたかった。
だから大和のこの言葉が無かったら、この歴史ある日にも立ち会えてないと思います。
ありがとう、大和。
ただ申し訳ないことに、最推しは天草なんだよな……。
いよいよ最後の曲が流れ始めます。
ああ、もう終わるのか……。やっぱりうたプリはいい曲ばかりだな……。でも結局新規の曲ばっかりで知ってる曲何一つなかった……。
そんな思いと一緒に盛り上がれなかった悔しさとでタイトル曲を聴きました。
なんか普通に終わるのかな?と思ってたんですけど、大和の挨拶で持っていかれて……。
わりと愛されキャラなので、彼がそういう事言うなんて思ってなかったです。本当に。
日向大和には責任取ってもらいます。
最近ではHE★VENSの展開も増えてきたし、LINEブログも始まって毎日楽しいです。
ところで、この記事書くために「うたプリ Debut」って検索したら、サーチエンジンに「鬱」って出てきたんですけどマジですか?