今回の豪雨被害で思うこと。
こんにちは。おはようございます。はじめまして。こんばんは。
ちよりです。
またまた前回の更新から日が開いてしまいました。
思いついた時に書こうとする癖、辞めたいです。
7月4日未明から九州地方ではとてつもない豪雨被害にみまわれています。
身バレになるのでここでは控えますが、私はそんな豪雨被害の最も酷い地域がある県で今過ごしています。
とはいえ、実際に被害があった地域に住んでいるわけではないので、身の安全は確保できています。
7月8日現在、私が今いる地域では雨も上がり、
このブログを書いている間に土砂災害警報も解除されました。
(ただ被災地やその他地区ではまだ継続中のようです)
今回はその豪雨災害の最中に感じたことを書いていこうと思います。
1、「なんかすごい強い雨だなー」
最初はその程度にしか思ってませんでした。
私は今、県西部に住んでいます。(というか色々あって地元から抜け出せずにいました)
もともと私の地元は雨が降りやすく、数年前にも県北部で酷い雨が降り土砂災害が発生しました。
地下水源があり、地盤が緩いのです。
そのために雨が降り続けると、結果的に土砂崩れが起きやすくなる。
まあ地下水源のおかげで水道水をそのまま飲めたり食べ物がおいしかったりするのですが。(笑)
だから、3日の夜に強い雨が降っていた時は本当に
「あ、また雨降ってる。今回は(雨が)強いねー」
と、家族でテレビを見ながらのんきに言っていたものです。
球磨川があんなになるなんて思ってもいなかったので。
で、翌日の朝にテレビを見てびっくりしました。
実際、今回の被害の元凶である球磨川は普段から川の流れが激しく、
それを活かした「球磨川下り」や「ラフティング」というレジャーが有名でした。
私も幼い頃に球磨川下りをしたことがあるのですが、激しすぎてボートから落ちないか不安だったのを今でも覚えています。
この時宿泊した旅館で写真を撮ったのですが、心霊写真だったので削除してました。
被害の現状が明らかになってもなお降り続く雨。
強くなったり弱くなったり、緩急を繰り返します。
雨の中、配達員さんが届けてくれた鬼滅の刃の第21巻を読み終わり、
あまりの内容に3回ほど見返す私でしたが、
私が住んでいる西部でも警報や注意報が発令されて、いよいよ他人事じゃないかも、と事の重大さを自覚し始めます。
2、不思議な感覚
私の実家は川の近くにあります。
一軒家ではなく、いわゆる団地というものなのですが。
「川が氾濫したら怖いな……。まあでも、上の階だから大丈夫かあ」
続々と更新される気象情報を横目に、変に安堵していました。
その昔、その川が氾濫したことがあると母は言うのですが、当時も部屋の高さまでは水位が上がってこなかったそうです。
その話を聞いていた私は「まあ大丈夫だろう」と、今回の豪雨被害をどこか他人事のように感じていました。
この時私はとても不思議な感覚がしました。
大きな被害が出ている地域と同じ県に住んでいるのに、どうしてこんなに身近に感じないんだろう。
まるでテレビの中の出来事のように、同じ県で起こっているとはとても思えませんでした。
雨も強く降っているし、雷だって鳴っていたのに。
昔、家族で遊びに行ったことのある地域がこんな風になるなんて。
本当に、信じられなかった。
いや、テレビで実際に報道されたり新聞に取り上げられたりしているのだから、起きていることは確かなのだけれど。
雨もだいぶ収まってきたので、今はとにかく被災地の復旧を願うばかりです。
3、大事なこと
そんなこんなで、怒涛の数日間を過ごしていました私。
(私よりも怒涛の数日間を過ごされた方はいますが)
というか、このブログをご覧になっている方はきっと私の安否よりも大事なことが気になっているのではないでしょうか。
そう、義援金援助、とか。
被災者ではないけれど、同じ県民としてできることはしたい。
あと、早く人吉市が元通りになってみんなが観光に来てくれますように。
その前にコロナウィルスの問題もありますが、ここでは置いておきましょう。
①義援金
義援金は現在、熊本県のホームページと人吉市のホームページにてお知らせされています。詳しいことは問い合わせをしてみてください。
人吉市のほうでは業務停止中のようですので、現金ではなくATMなどの振り込みだと助かりますとのこと。
またふるさと納税でも支援ができるみたいですが、仕組みが良く分からないので説明ができない……。勉強しておこう。
②物資
Twitterで人吉市の公式災害情報アカウントがあるようですが、現在は受付を中止しているようです。
ただし物資の状況は変わっていくと思うので、随時公式アカウントのほうをチェックしてみてください。
③ボランティア
ボランティアの受付に関しては、熊本県内でのみ募集をしています。
なので、他県の方は参加することが不可能です。
これに関しては言わずもがなと思いますが、新型コロナウィルス感染拡大防止のためです。
何卒、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
もっと書いておかなければならないことがあるような気もしますが、私は災害の専門家でもなんでもなく、ただの学生なのでこの辺りにしておきましょう。
災害支援情報については人吉市役所のホームページに直接飛ぶよりも、熊本県のホームページに飛んだほうが良さそうです。
私も地元にいるうちにボランティア活動してみようかなと思っていますが、学校のほうが対面授業再開するようなので参加は難しそう。
少しでも多くの人が協力してくださることを願っています。
また人吉に遊びに行きたいな。