私にとって「働く」とは。
こんにちは。おはようございます。はじめまして。
ちよりです。
雨ばかりでつまらないので、本屋さんに行ってきました。
お目当ては漫画を買うためです。(笑)
ちなみに『SPY×FAMILY』という作品です。
シリアスとコメディのバランスが絶妙で面白いし、何よりアーニャちゃんが可愛い……。
Amazonで探したらデジタル版しかなかった……。
まとめ買いなら新品であるようです。(いらん説明)
そんな目的で近くの書店まで行ったのですが、他に面白いのないかなーと探して回ったところ、とても興味を惹かれる本がありました。
『なぜ僕らは働くのか』という、池上彰さんが監修された自己啓発本のようなものです。
その昔に似たような自己啓発本(確か生きる意味について説いてあった気がする)を祖母から「読んでみなさい」と言われ、読んだことがありました。気は進みませんでしたが。
”読まされた”経験はあっても、自ら進んで”読んでみよう”という気持ちになったのがこの時が初めてだったので、表紙のデザインもわりと気に入ったこともあり衝動買い。
いざ手に取ってみると、これが結構分厚くて、思わず「資料集か?」と思ったほど。
結構分厚い……。読むの時間かかりそう……。
と思いながらページをめくってみたら、文字ばかりというより漫画やイラスト形式で書かれていてとても読みやすかったです。
そりゃあ対象年齢が小中学生向けだからなあ……。
まあでも、これから社会に出ていく私にとっては「働く意味」について知りたかったですし、「『働く』って何?」みたいな、漠然としたテーマだったので読んでよかったです。
むしろこれから社会に出ていく私にとって一番読むべき本だったなと感じました。
同じ本を何度も読むような方なら分かると思いますが、本って読んだその時で感じ方が違うんですよね。
この本もそういう本だなって思いました。就職してから読むとまた違った印象を受けるんだろうな。
ボリュームとしては普段から読書される方とか、活字が苦手ではない限り、あっという間に一日で一冊読み終えられるくらいの内容ですね。(ただし暇人に限る)
今回はこの本を読んで私が感じたことや思ったことを過去の経験を踏まえながら書いていきたいと思います。
長くなると思うので、2回に分けるかも。
まずテーマとして
①小・中・高校時代を振り返って思うこと
②「やりたいこと」を見つけられるのは幸せなこと
の二つについて話していきたいと思います。
①小・中・高校時代を振り返って思うこと
この話、思い返すといい思い出が無くて、人と語り合うときも困るんですよね(笑)
何せ小学校の思い出なんて本当にぼんやりとしか覚えてないし(笑)
強いて言うなら、中学校までは本当に自己主張のない子でした。
むしろ自己主張しないことで「いい子」でいようと思っていたんですね。
だから、今こうしてブログをやってるなんて信じられない面があります。
なぜ突然学生時代のことを振り返ったのか。
それは、この本を読んでいくうちに思うところがあったからです。
みなさんも感じたことがあると思います。
”真面目に与えられたことだけをこなしていくことのつまらなさ”。
それが当時私にとって普通の感覚でした。
さらに、真面目に課題をこなすと先生や親から褒められる。
だから嬉しくなって、「この人たちを喜ばせるためにもっとがんばろう。このまま真面目でいたほうが楽だな」と思うようになるというわけです。
一ミリも自分のことを考えてないな。(笑)
当時、中学生までの私の人生プラン(仮)は
”ひたすらに勉強して、「良い」高校行って「良い」大学に行く。そして大企業に就職して安定した生活を送りたい。結果的に親にも安心してもらいたい”
みたいな、どこにでもいる、夢も何もない普通の人間が想像する理想の人生でした。
大学生となって社会を目の当たりにした今はそんな人生ないってわかってますが。
だから当然、「大人」が喜ぶことしかしてきませんでした。
正直人間関係とかどうでもよかった。勉強さえしてればよかったから。
この時点でそうとうヤバイ思考してますね……。
なので高校に入ってから人間関係の構築が上手くいかずに、すごい悩みました(;'∀')
ちなみにここで言う「良い」というのは「国公立」のことです。
「中学受験」という言葉も、中高一貫の高校に入学したので高校で知ったくらいです。
……本題に戻します。(笑)
で、(自分では全く自覚がなかったけど)頭でっかちな人生を中学まで送ってきた私ですが、高校に入学してから違和感を覚え始めます。
私が入学したのはよくある「自称進学校」(笑)
その中でも特に進学に特化したコースに入学し、大学受験を目指していました。
でもが、私が入ったクラスがこれがまた……先生方から”問題児クラス”と言われてしまうようなヤンチャだったんですよ。
さらに二年生から文理に分かれるんですが、私が入った文系のクラス(1クラス)がその”ヤンチャ”生徒の寄せ集めみたいなクラスになってしまって(笑)
3年間、ヤンチャに囲まれて生活してて苦しかったですね。
やらなければいけないことまではやるが、分からないから勉強にはあまり手を付けない。やっても分からないから投げ出している。当然テストの成績もよくないし、定期的に行われる学外テストの成績もよくない。
結果的に、成績で生徒をほとんど判断する”学校”という場所では、普段の素行も相まって、私たちのクラスは教師たちから”劣等生”のレッテルを貼られていたなと感じていました。
(厳しすぎる)校則は破るわ、ヤンチャだわで、あまり学校の先生の評価は良くなかったけど、でもすごく楽しそうだし。正直いいいなぁって羨ましくて、でも程よいヤンチャになれなくて苦しかった。
そんな風に思い始めるほど、「優等生」や「いい子」でいるのに疲れてたのかも。
ここで気づいたんですよ、いい子がどれだけつまらなくてしんどいのか。
朝早くから学校行って勉強して、寄り道せずにまっすぐ家に帰って勉強する私から見れば、ヤンチャしてる子はみんな青春を謳歌してるように見えました。
(自称進学校なので毎日朝課外があったのはここだけの秘密にしておきます)
私の今までの人生つまらなかったなあ。もっと青春を謳歌してみたかったなあ。
20年ちょっとしか生きてないですが、振り返ってみると後悔しかないですね。
今まで遊んでこなかったのに、就職したらもっと遊べなくなる。
もっと遊んでおけばよかったかも、なんて今更なんですが(笑)
キリが良いので一回ここで切ります。(笑)
最後に↓
貼るもの全部デジタル版なんですが、やっぱり今どきデジタルなんですよね……。
表紙の質感とか、重みとか感じるのが好きなので、未だに書店で購入する20代です。
今回の豪雨被害で思うこと。
こんにちは。おはようございます。はじめまして。こんばんは。
ちよりです。
またまた前回の更新から日が開いてしまいました。
思いついた時に書こうとする癖、辞めたいです。
7月4日未明から九州地方ではとてつもない豪雨被害にみまわれています。
身バレになるのでここでは控えますが、私はそんな豪雨被害の最も酷い地域がある県で今過ごしています。
とはいえ、実際に被害があった地域に住んでいるわけではないので、身の安全は確保できています。
7月8日現在、私が今いる地域では雨も上がり、
このブログを書いている間に土砂災害警報も解除されました。
(ただ被災地やその他地区ではまだ継続中のようです)
今回はその豪雨災害の最中に感じたことを書いていこうと思います。
1、「なんかすごい強い雨だなー」
最初はその程度にしか思ってませんでした。
私は今、県西部に住んでいます。(というか色々あって地元から抜け出せずにいました)
もともと私の地元は雨が降りやすく、数年前にも県北部で酷い雨が降り土砂災害が発生しました。
地下水源があり、地盤が緩いのです。
そのために雨が降り続けると、結果的に土砂崩れが起きやすくなる。
まあ地下水源のおかげで水道水をそのまま飲めたり食べ物がおいしかったりするのですが。(笑)
だから、3日の夜に強い雨が降っていた時は本当に
「あ、また雨降ってる。今回は(雨が)強いねー」
と、家族でテレビを見ながらのんきに言っていたものです。
球磨川があんなになるなんて思ってもいなかったので。
で、翌日の朝にテレビを見てびっくりしました。
実際、今回の被害の元凶である球磨川は普段から川の流れが激しく、
それを活かした「球磨川下り」や「ラフティング」というレジャーが有名でした。
私も幼い頃に球磨川下りをしたことがあるのですが、激しすぎてボートから落ちないか不安だったのを今でも覚えています。
この時宿泊した旅館で写真を撮ったのですが、心霊写真だったので削除してました。
被害の現状が明らかになってもなお降り続く雨。
強くなったり弱くなったり、緩急を繰り返します。
雨の中、配達員さんが届けてくれた鬼滅の刃の第21巻を読み終わり、
あまりの内容に3回ほど見返す私でしたが、
私が住んでいる西部でも警報や注意報が発令されて、いよいよ他人事じゃないかも、と事の重大さを自覚し始めます。
2、不思議な感覚
私の実家は川の近くにあります。
一軒家ではなく、いわゆる団地というものなのですが。
「川が氾濫したら怖いな……。まあでも、上の階だから大丈夫かあ」
続々と更新される気象情報を横目に、変に安堵していました。
その昔、その川が氾濫したことがあると母は言うのですが、当時も部屋の高さまでは水位が上がってこなかったそうです。
その話を聞いていた私は「まあ大丈夫だろう」と、今回の豪雨被害をどこか他人事のように感じていました。
この時私はとても不思議な感覚がしました。
大きな被害が出ている地域と同じ県に住んでいるのに、どうしてこんなに身近に感じないんだろう。
まるでテレビの中の出来事のように、同じ県で起こっているとはとても思えませんでした。
雨も強く降っているし、雷だって鳴っていたのに。
昔、家族で遊びに行ったことのある地域がこんな風になるなんて。
本当に、信じられなかった。
いや、テレビで実際に報道されたり新聞に取り上げられたりしているのだから、起きていることは確かなのだけれど。
雨もだいぶ収まってきたので、今はとにかく被災地の復旧を願うばかりです。
3、大事なこと
そんなこんなで、怒涛の数日間を過ごしていました私。
(私よりも怒涛の数日間を過ごされた方はいますが)
というか、このブログをご覧になっている方はきっと私の安否よりも大事なことが気になっているのではないでしょうか。
そう、義援金援助、とか。
被災者ではないけれど、同じ県民としてできることはしたい。
あと、早く人吉市が元通りになってみんなが観光に来てくれますように。
その前にコロナウィルスの問題もありますが、ここでは置いておきましょう。
①義援金
義援金は現在、熊本県のホームページと人吉市のホームページにてお知らせされています。詳しいことは問い合わせをしてみてください。
人吉市のほうでは業務停止中のようですので、現金ではなくATMなどの振り込みだと助かりますとのこと。
またふるさと納税でも支援ができるみたいですが、仕組みが良く分からないので説明ができない……。勉強しておこう。
②物資
Twitterで人吉市の公式災害情報アカウントがあるようですが、現在は受付を中止しているようです。
ただし物資の状況は変わっていくと思うので、随時公式アカウントのほうをチェックしてみてください。
③ボランティア
ボランティアの受付に関しては、熊本県内でのみ募集をしています。
なので、他県の方は参加することが不可能です。
これに関しては言わずもがなと思いますが、新型コロナウィルス感染拡大防止のためです。
何卒、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
もっと書いておかなければならないことがあるような気もしますが、私は災害の専門家でもなんでもなく、ただの学生なのでこの辺りにしておきましょう。
災害支援情報については人吉市役所のホームページに直接飛ぶよりも、熊本県のホームページに飛んだほうが良さそうです。
私も地元にいるうちにボランティア活動してみようかなと思っていますが、学校のほうが対面授業再開するようなので参加は難しそう。
少しでも多くの人が協力してくださることを願っています。
また人吉に遊びに行きたいな。
ありがとう、そしてこれからも~10年目のこの日に新参者が語る~②
こんにちは。おはようございます。はじめまして。こんばんは。
ちよりです。
今回は、前回に引き続き『うたの☆プリンスさまっ♪』についての思いを書いていきます。
一日に二度更新しないとこの気持ちを忘れてしまいそうなので。
気持ちは忘れないうちに取っておかないといけません。
前回までのお話↓
うたプリ10周年に際し、プリンセス歴3年目(1.5年目)の若輩者がうたプリとの出会いをつらつらと書き連ねたものです。
よかったらそちらのほうからご覧下さい。
前置きはここまでにして。
今回はそのうたプリについて胸の内に秘めていたことを話します。
Twitterのほうでは結構喋ってるのでその詳細という感じです。
あと、前回もちらっとお話したのでそのあたりを詳しく書いていこうと思います。
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私がうたプリと出会ったのは本当に最近のことで、きっかけはささいなことでした。
前々から気になっていたので、アニメを見てみたところ、(ある意味)予想以上に面白くて一気見してしまいました。マジで面白い。
これが″キスよりすごい音楽がある”ジャンルなのか……
その時に出会った美風藍というキャラクターを最初に好きになりました。
というよりも、気になる……。
原作がゲームだということで、当時は必死にネタバレを漁ったんですけどこれがまた泣ける話で、いつかAll Starを買えたらいいな……と思っています。
※藍くんの初登場はDebutですが、攻略可能になるのはその次のAll Starからです
QUARTETTO NIGHT(以下カルナイ)については、その後リズムゲームをプレイしたり、ST☆RISH(以下スタリ)の推しがセシルくんだということもあって、結果カミュ様に落ち着きました。
聞いた話によると、なんかこの人もヤバイらしいので気になるところ。
Debutの移植版の発売が今から楽しみです。
私個人の感触としては、カルナイが一番人気高いなーっていうところなんですが、もちろんどのユニットも素敵だしST☆RISHの7人がいなかったらそもそも作品としてここまで広がってなかったと思うので、先輩たちには尊敬の念しかありません。
だからこそすごいなって思うし、肩身が狭いなって思ってた時期がありました。
これだけ続いてきた作品に、アニメオリジナルの、しかも彼らのライバル事務所に所属するアイドルを好きになってプリンセスになった。
言い方が悪いかもしれませんが、いわば「横入してきたやつら」なのに、その2ユニットではない、ヴィランみたいなポジションの彼らを好きになってしまったわけです。
だから正直、6thライブにHE★VENSが出るって知った時はめちゃくちゃ不安でした。
「受け入れられるのか?」「アニメでの印象が先行してしまわないか?」
もちろん、アニメを経て彼らも更生(?)しましたし、いい人たちなんだなというイメージもありますが、それはそれとして一定数彼らをよく思わない人たちがいるということも確かです。正直まだいると思ってます。
実のところ4期を見るまでは「こいつら腹立つな」と私も思ってたので安心してください。
そんな不安な思いを抱えながら当時ライブレポを読んでいたのですが、ほとんどの感想が彼らに好印象を抱いてくれたみたいですごく嬉しかった。
まあイロイロあるのでそういうものを私が見ていないだけかもしれませんが。
Twitterって便利ですよねぇ……。
で、彼らの初ステージは見事成功に終わったのですが(このような書き方をすると失敗があったみたいな感じですが)。
別に嫌になったとかいうわけではなくて、うたプリってめちゃくちゃ展開してて、曲とかゲームとかいろいろあるんですよ。
だからどこから入ればいいのかな?って迷ってしまって、なかなかハマる勇気もなくて……。
そうして2年が経ったある日、うたプリが映画になりました。
劇場版『うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEライブ』というタイトルで、初の全編ライブ映画です。
2年前の6thライブの時に、ライブ後の告知みたいなもので「うたプリが映画になります!」って出た時から、「映画は絶対に観に行こう」と決めていたのでチケットを取って行ってみました。
ていうか、行く前からめちゃくちゃ不安でした。
だって曲とか知らんし……。
「好き」って言っても、アニメ程度の知識(あとネタバレ)しかないし……。
2年間、彼らが何をしてきたかほぼほぼ知らないで行くのもなんか……。
何より、「HE★VENSが好き」という気持ちがプレッシャーになっていました。
うたプリを離れていた2年間もあまり言ってませんし、周りはみんなスタリやカルナイを好きな人ばかり。
でも、藍くんのことは忘れていなかったですし、私にとって当時唯一のプリンスだった天草シオンくんのことはずっと好き。
その気持ちを2年間持ち続けていたから、きっと劇場に足を運べたんだと思います。
チケット完売しそうだからネット予約までして準備は完璧です。
(この時、座席がほぼほぼ埋まっていたので焦りました)
もちろん、グッズは何一つ持っていないので普通におしゃれをして行きました。
ライブでおなじみのペンライトも持っていかなかったな。
色とか分かんないし。
気持ちが逸って上映開始時間よりも2時間くらい前に劇場に到着してしまったので、待ってる間にたまたま上映日が被ってしまった別ジャンルのライビュの音漏れを聞きながら過ごしていました。
勘違いしないで欲しいのは、行った劇場が入口と上映スクリーン会場の間に壁がない場所だったので”たまたま”聞こえてしまっただけです。
知ってるジャンルで、しかも長い間お世話になったところだったので「あ、今〇〇(曲名)だな~」みたいな感じでした(笑)
てか映画館で音漏れ聞いたの初めてだった。
ってな感じでチケットをもぎってもらって席に着いたんですが。
周りを見るとヘアメをしていたり、推しの色のアクセサリーを身に付けていたり、
(当時憧れだった)リングライトをつけていいる人もいて、
「ヤベェ空間に足を踏み入れてしまった……」
と思いました。なんていうか、ガチ度が違う。明らかに歴戦の戦士みたいなプリンセスばっかりですよ。
うたプリの実際のライブってもっとすごいんだろうな……。
スクリーンにはタイトルロゴ。そして上映開始のアナウンス。
(私の上映回は瑛一さんだったので、エンジェルの私はこの時点で興奮してました)
という感じで映画が始まるんですが、この辺り全部書くと映画の感想になっちゃいそう。
ていうかもう去年の話だし、U-NEXTにも加入してない上に円盤も買えてないので記憶がない。
後日感想を書こうと思いましたが、やめておきます。(笑)
そして、私が「ちゃんとプリンセスとして彼らをできるだけ応援していこう」と思ったのはこの映画がきっかけでした。
オタク特有の贔屓目にはなっちゃうんですが、エンジェルなのでHE★VENSの圧巻のパフォーマンスに逐一泣いてました。
当時はシャッフルユニットCDすら買っていなかったので細かいところまでは分からなかったんですが、アイドルとしての成長だったりHE★VENSとしての魅力というものが高まってて……語彙力無くてすみません……。
なによりも感動したのが、周りのプリンセスさんたちの声援。
推しのパフォーマンスはもちろんだと思うんですが、彼らの曲の時にコールも入れるし「瑛一~!!」とかめっちゃ聞こえたで。
我らがリーダーやばいっすね。分かる。同担拒否の人、大丈夫かな。
私はというと、心の中で「シオンく~ん……!」みたいな、今にも消えそうな声でエール送ってました。カラスパの天草の笑顔は忘れないからな。
この時からセシルくんにビビッときて、「何この子ヤバイ」みたいな気持ちになったのを今でも覚えています。
色々感動するところや演出の迫力に唖然となったりしてましたが、いよいよライブも大詰めです。
ここでアイドルたちからの最後の挨拶がありました。
順番とか覚えてない……。記憶をよみがえらせたい……。(円盤買え)
皆がそれぞれにいいことを話してたり、カミュ様やっぱり面白いなと思ったりしてたんですけど、HE★VENSの日向大和くんの挨拶になったんですよ。
いつもみたいに熱いことを言うんだろうな、って軽く身構えてたんですけど、彼から予想をはるかに超えることを言われたんです。
『お前らが胸張って「エンジェルだ」って言えるように、俺たちも頑張る』
すごくびっくりしたんです。と、同時にすごい泣いちゃって。
正確に覚えてないのが悔やまれるところですが、そういうこと言ってくれたおかげで決意できたんです。
「ちゃんとエンジェルになって彼らについて行こう」と。
ずっと胸張ってエンジェルだって言えるようになりたかった。
だから大和のこの言葉が無かったら、この歴史ある日にも立ち会えてないと思います。
ありがとう、大和。
ただ申し訳ないことに、最推しは天草なんだよな……。
いよいよ最後の曲が流れ始めます。
ああ、もう終わるのか……。やっぱりうたプリはいい曲ばかりだな……。でも結局新規の曲ばっかりで知ってる曲何一つなかった……。
そんな思いと一緒に盛り上がれなかった悔しさとでタイトル曲を聴きました。
なんか普通に終わるのかな?と思ってたんですけど、大和の挨拶で持っていかれて……。
わりと愛されキャラなので、彼がそういう事言うなんて思ってなかったです。本当に。
日向大和には責任取ってもらいます。
最近ではHE★VENSの展開も増えてきたし、LINEブログも始まって毎日楽しいです。
ところで、この記事書くために「うたプリ Debut」って検索したら、サーチエンジンに「鬱」って出てきたんですけどマジですか?
ありがとう、そしてこれからも~10年目のこの日に新参者が語る~
こんにちは。おはようございます。はじめまして。こんばんは。
どの時間帯にブログが見られているか分からないので、いつこのブログが覗かれてもいいように挨拶しておきました。
割と気に入ってるので今後も続けていこう。
……ということで。
お久しぶりです。(多分数日ぶり)
ブログの更新止まっててすみません。普通にネタがなかった……
今日のテーマはうたプリです。
うたプリ、というとあのぶっ飛んだアニメの印象が強いと思いますが、その前身となるゲーム第一作目、PSP版「うたの☆プリンスさまっ♪」が世に出て今日で10年目となります。すごい。
私は数年前、そのアニメ第4期からぬるぬるとプリンセス活動を続け(うたプリでは我々ファンのことを”プリンセス”と言います)キングダム入国を経て、今日この日に立ち会っています。
全てはアニメ第4期で惚れてしまったHE★VENS、そして天草シオンという一人のアイドルのおかげなのですが
今日は記念すべきこの日に、私にとってのうたプリ観や好きになった経緯、そして今に至るまでに抱いた感情などを書き残していこうと思います。
これをきっかけにうたプリのファンがひとりでも増えたらいいな。
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まず、私がなぜ『うたの☆プリンスさまっ』を好きになったのか、なぜうたプリに触れようと思ったのかをお話します。
きっかけは、まぁ本当に軽いものでした(笑)
オタクといえばうたプリでしょ!みたいな偏見です。
当時はまだオタクになったばかりだったし、ちょうどアニメ第4期が放送されて
QUARTETTO NIGHTが単独ライブをした頃で、割と界隈は盛り上がってたので知らぬ間に影響を受けていたのかもしれません(笑)
だけど私はオタクになる以前からこのうたプリと某庭球の王子様は知っていました。
今でも私の中では二大王子様として有名です。
でもテニス興味ないし……(ファンの方すみません)
そもそもアイドル大好き人間なので、アニメ見るかーという軽い気持ちでした。
で、見たんですけど。
ご存じの通り、あの感じで(笑)
壁突き破って出てくるわ、空飛ぶわ、魔法は使えるわ、ロボットいるわ……でまあそうれはそうとすごい衝撃で終始笑ってました(笑)
アニメを4期通して見た方は分かると思いますが、3期最終話から4期第一話のあのインパクトは今でも覚えてますし何度見返しても笑ってしまいますね。(笑)
今ではそんなトンチキ集団彼らが大好きなんですが。
すごい!面白い!これ普通のアイドルのアニメじゃないでしょ!
そうです、そうですよね。うん。
私だって、当時の私がそう言ってたらそう言うしかありません。
でもこの時まではなんとなく面白いなー好きかも……みたいな感じでガッツリ好きだというわけでもなく、歌も良いし、周りのファンの方から話を聞くと結構キャラ設定もしっかりしてて、いつか原作触れたいなーというノリでした。
もう少し早くうたプリを好きになっていたらライブ行ってたのに……。
ライブ、行ってみたいな……。
今年4月に7thが開催予定でしたが、リアルがそんな状況じゃないし、個人的にもどうしてもやらなければならないことがあってどっちにしろ行けてないんですが、6thのライブ円盤はいつか買おうと思います。
その6thライブ。
当時は本当にオタクになったばかりなので色んなことが新鮮で、今まで抱いていた2次元のイメージがガラッと変わったきっかけでもあったかも。
ライブ終わりの恒例のレポを待ちながら、私が好きなHE★VENSはどうだったかな?受け入れられてたかな?と不安になります。
実は私が好きなユニットは、原作には登場しない、いわゆる
”アニメオリジナルのユニット”で、なおかつ”ライバル事務所のアイドル”という普通からしたら忌み嫌われる存在でした。
アニメでも初登場のころ(当時はまだ3人だった)は清々しいほど嫌味キャラで(笑)
ぶっちゃけ、私でも「何こいつら……」とすら思ってました。
この辺りはまた後で詳しくお話しますね。
色んな感情がありましたが、Twitterでいろいろ感想を見ていると、あ~良かった。そんな心配は杞憂に終わりました。
で、まあよかったと。ここまでは良かったんですが。
私の最終目標であった「原作に触れる」ということがなかなか叶わず、その後は自然と遠巻きに眺める、みたいな感じ追っていました。
色んな展開やってることは知ってたんです。
好きなんだけど、なかなかのめりこめなかったんですね。
でもある時にフォロワーさんからPS Vitaをプレゼントしていただきました。
(その節は本当にありがとうございました。しっかり楽しんでます)
そして実は2017年にうたプリの第一作目のリメイクの移植版(ややこしい)がPS Vitaで発売されていました。
おまけに、劇場版『うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEキングダム』が公開され入国(劇場に足を運び、映画を見て王国=キングダムに入ること)をし、「ああ、やっぱ好きだな……」って思っていたら、とあるキャラクターのセリフにも後押しをされ、見事プリンセスになったこともあり、金銭的な余裕も出てきたこともあり、いろんな要因がここにきて作用してしまった。
「……いやもうこれ、買うしかなくね?」
Am〇zonでPrime会員向けにお安くしてあった商品画面を見ながら
一人ベランダで向き合っていた、午前5時。
お買い上げ、ありがとうございました。
気になりすぎて眠れぬ夜も、今ではいい思い出です。
そこからもう手元に届くのが楽しみで楽しみで。
ピンポーンという音にこれほど高鳴ったことはないです。
今ではHE★VENSのほかにも愛島セシルくん
あと(まだゲームできてなくてお勉強不足ですが)カミュ様も好きです。
今はSwichでAmaging Aria&Sweet Serenadeをプレイしています。
うたプリ楽しい。
長くなりそうなので、ひとまずこの辺りで一度締めます。
最後に劇場版『うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEキングダム』が気になったそこのあなた!!!!!
現在U-NEXTで見放題できるので、ぜひこの凄さを味わってください!!!
空飛んだり籠を蹴破ったり消防法とか言われたキスよりすごい演出が見れます。
「U-NEXT入ってねぇよ……」という方は
YouTubeのほうでもダイジェスト版が見れます。
「劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEキングダム」スペシャルライブPV
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
このまま(オタク特有の)クソデカ感情を書こうかとも思いましたが、
キリが良いので次のブログで書きます。
とにかく。
10周年おめでとうございます。
この歴史ある日に立ち会えたこと、本当に嬉しく思います。
シオンくん、ありがとう。
私にとってのプリンスは貴方です。
今後の展開がますます楽しみだなぁ。乾杯Happyミライ。
SideMを卒業して改めて感じたこと
はじめまして。初ブログです。
かなりドキドキしています。
普段からTwitterで推しへのクソデカ感情を吐き出していますが、ブログということで今まで以上にクソデカ感情が募りそうです。
まあ、初ブログのテーマがアイマスということなのですが。
前々からやってみたいと思っていたのにも関わらず、このタイミングで開設しようと思ったきっかけでもあります。
とにかく初めてなのでお見苦しい点が多々出てくるかと思いますが、最後まで読んでくださると嬉しいです。
最初に言っておきますが、途中言いにくいことも出てきますし個人の価値観で発言している部分もあります。ですが決してアイドルマスター作品(以下アイマス)への批判ではないということを念頭に置いてください。
以下の三点について話していこうと思います。
①私がSideMを始めたきっかけ
②アイマスを離れたワケ
③SideMの力
④アイマスを離れた今、思うこと
①私がSideMを始めたきっかけ
まず、このテーマでブログを書こうと思ったのはつい何週間前のことでした。この時点で文字数が「315」であるのに少し胸が高鳴っています。オタクの血が騒ぎますね。お察しの通り、私は以前315プロダクションのプロデューサーをしていました。ここで過去形なのは後で詳しく説明するので置いといて。まず私がアイマスに出会った経緯をお話しようと思います。この辺りはどうでもいい身の上話のうえに長ったらしいので、まぁスルーしても目を瞑りましょう。
私がアイマスに出会ったのは3年前。フォロワーの勧めでアイドルマスターSideMという作品を知りました。この作品はアイマスの中でも特殊な作品で、「アイマスと言えば可愛い女の子のアイドルが何人もいて……」というイメージだと思いますが、このSideMは男性アイドルがメインで、他事務所にはないユニットという概念が初めから存在しているのです。正直、Jオタの私は男性アイドル×ユニットという組み合わせが大好きでした。SideMに出会う前も、プレイヤーのメンタル育成某アイドルゲームが好きで、毎日必死でプレイしていたものです。
話を戻すと、ご存じの方には回りくどいかもしれませんが、アイドルマスター作品にはそれぞれに事務所が存在しています。事務所にはどこにでもいるような普通のアイドルになりたい子たちがいて、その中のうち一人を選んでトップアイドルに導くという育成シュミレーションのような要素もあります。「アイドル」と「プロデューサー」という立ち位置があり、プレイヤーはいわば「プロデューサー」側です。アーケード時代から受け継がれているのは765プロダクション。いわば大御所事務所といっても過言ではないですし、そこから更なるアイドルマスターシリーズが出現していきました。今年で15年目という節目の年を迎えるアイマスですが、そんな中で2015年にSideMは生まれます。その作中に出てくるのが315プロダクションという事務所です。私はフォロワーの勧めでモバゲー版をダウンロードしてみました。が。
やり方が分からない……。
このゲームをプレイする初心者ならば誰しもがぶつかる壁に私もぶつかりました。そのおかげで何か月も放置。学校行事が忙しかったこともあり、挙句の果てにはアンインストールをしてしまうという暴挙に出ました。ですがここで終わらなかった。5歳の頃からエレクトーンを習っており、音楽が大好きだった(ちなみに常に5段階評価の5でした)私は、その年の夏にリリース予定だった「アイドルマスターSideM LIVE ON ST@GE!!」(アイドルマスターSideMの楽曲を集めたリズムゲーム)の事前登録を行っていたのです。ナイス。「とりあえず曲だけでも……」と思い、早速プレイをしたのですが、とにかく曲が良い。あとキャラクターもたくさんいる。ていうかモバゲー版やってた頃に気になってたサッカーの双子の曲良すぎない?みたいな流れでモバゲー版を再インストール。元々にわかサッカー観戦オタクだったのと、過去に深い事情を抱えた双子が大好物だったので、彼らの過去を知ると音を立てて沼に沈んでいくのが分かりました。ちなみに弟君が好きです。更にアニメが始まったこともあり、私のSideM熱は高まっていきます。
そして、第8話。そこで私は運命的な出会いをしてしまうのです。主役級の登場キャラクターではなかったものの、その美しい佇まいと夕陽に照らされた彼の横顔。この時、私の頭の中では恋が始まる曲が流れ始めました。世の中ジューンブライドイベントが各ソシャゲで行われていますが、彼がイベント限定カードとなった衝撃は今でも忘れられません。正直、私は面食いでもあるので元々顔が好きで気になってはいたのですが、その登場シーン以降リズムゲームでのイベントの効果もあり、一気に彼の魅力の虜になってしまいました。多分、あれほど思い出メモを使ったことはありません。
そういうわけで、完全に落ちました。沼に。私は元サッカー選手の双子ユニットと爽やかなトリコロールがモチーフの3人組ユニットのプロデューサーとして、本格的にSideMのプロデュースを始めることにしました。これを機に他のアイドルマスター作品にも触れるようになりました。
ライブにも積極的に参加し、運よく現地の席を取れたこともありますし、金銭的余裕がなくて近くの映画館でライブビューイングをしたこともあります。ですが、アイドルマスターという作品にはどんな時でも「アイドル」と「プロデューサー」という立場が付きまといます。自分がプロデュースしている担当アイドルのことで嫌なことがあると、やはり悲しいものです。そして「お金を落とさなきゃいけない」という考えからグッズも買えるときは買ったし、課金できるときは課金しました。イベントで走ってトロフィーといった実績も欲しいし、それがないと担当プロデューサー失格のような気もして、担当アイドルのキャラクターが上位報酬の時は凄く頑張りました。でも、ふと冷静になると「自分、何やってるんだろう」という思いが出てきて、自分が何のために頑張っているのかさえ分からなくなってきました。好きなことのはずなのに、心が疲れてしまった。それが私がアイマスを離れるほんの些細なきっかけだったのかもしれません。
②アイマスを離れたワケ
とは言っても、キャラクターやコンテンツはとても好きでしたし、今でも素敵な作品だと思っています。作品へのリスペクトはありました。だからこそ辛かった。「好きなキャラクターのために頑張ってるのに、どうして辛くなるのか?プロデューサー(ファン)失格なんじゃないか?」。この考えはアイマスだけに限らず、ソシャゲのイベントを走るうえで皆さんも思ったことがあるのではないかと思います。実際に私のフォロワーにも辛そうにしている方がいました。当時親にも辛そうにしていることを言われて「辞めたらどう?」と言われたことがありますが、それがなんだか自分の不甲斐なさを責められているようでしんどかったです。
その時は逃げるように他事務所のプロデュースに打ち込み、そこで出会った一人の女の子に救われたので結果オーライなところはありました。その子のことは今でも天使だと思ってますし、無邪気に「おやぶん!」と言われると頬が緩んでしまいます。
じゃあなんで離れたのか?
きっかけは本当に些細な事でした。
そんな些細なことが積もりに積もって、爆発してしまったんだと思います。風船を針で刺して割れてしまうように。
他人にとっては快く送り出せることでも、私にとってはそうではなかった。彼が「彼」を演じる姿も、「彼」と向き合う姿を知っているからこそ受け入れられなかった。どうしても。(受け入れてる方や「彼」を演じている彼を応援していらっしゃる方々、そして今なお「彼」を応援しているプロデューサーの皆様、本当に申し訳ありません。)
以前、他コンテンツでキャストの変更があった際に遠巻きに見ていましたが、いざ自分の番となると相当辛いですね。心中お察しいたします……。
今思うと本当に頑固だし、アホな自分のせいで周りにも迷惑かけちゃったし、めちゃくちゃ拗らせてたので本当に反省しています。ただ私にとってあの3人組は「あの3人」でしか成り立たないと思ってしまっていたから、もう見れなくなると思うと精神的にショックで、その知らせを知った後の授業は全然集中できませんでした。
それから、公式にも思う事はありました。というより、公式に期待をしすぎていたのと当時のコンテンツの進度状況のギャップが大きかったんです。そして何かあるたびに炎上してTwitterのトレンド入り、挙句他の事務所のプロデューサーまで巻き込んでしまうといった界隈の現状。
正直、そういうのに疲れていました。
私も何かあるごとに心を痛めては病んでの繰り返しで、素直な気持ちで応援することができない。
「そんな気持ちでプロデューサーをしていても、アイドルに失礼だ。」
そう思って、しばらくアイマスから距離を置こう。そしてSideMを卒業しよう。そう決断をしました。
最後に私の担当ユニットが何年ぶりに共演したお仕事(イベント)を持って、私はSideMPを辞めました。
③SideMの力
そんなことより以前から、私は別の有名なアイドルゲームにハマりました。Apple Storeの月別売上ランキングでも常に上位にランクインしているようなゲームです。何十人もの男性アイドルがいて……というところまでは今まで好きになってきた男性アイドルゲームと同じなのですが、そのゲームにはプレイヤー枠として女性キャラクターが設定されていました。顔は分からないので、プレイヤーが彼女に入り込めるように設定してあるというわけです。正直このゲームは乙女ゲームというより、男性アイドルたちのクソデカ感情を第三者の私たちに見せつけられているようなゲームなのですが、私は好きな推しカプ(ただし男女に限る)を見つけると速攻でハマってしまう夢女子体質なので、ハマりました。(笑)また、そのゲームは「アイドル」と「プロデューサー」という立場をあまり重荷に感じることはありませんでした。なぜなら、私はヒロイン≠自分だと考えているからです。その世界にいるアイドルと少女のやり取りを見ている第三者。自分自身をそのような立場に考えていたからこそ、楽な気持ちでプレイすることができました。
かくかくしかじか、そのゲームを始めて一年が経ちます。そんな私にもいよいよ社会の現実が迫っていました。そう、就活です。というかこの現状で就職活動めっちゃきついんですが。という愚痴はさておいて。
好きなキャラクター(アイドル)の曲がかなり明るめで、「頑張れ!いつでも見守ってるよ!」みたいな歌を歌うので就活もそのアイドルの曲を聴いて頑張ろうと思っていました。
だけど、私にはどうしてもやりたい仕事ができました。
それは普通の大学を出ただけでは務まらない技術職です。これから人生の大半を辛い仕事に費やすならどうせやりたいことをしたい、と思っていたので将来はクリエイティブな仕事をしたいと常々思っていました。(趣味で絵を描いたり動画を作ったりしてましたが、完成度は……(笑))でも、普通の大学を出て務まる仕事はたかが知れています。理系や美大でもないかぎり、技術職に就くのは難しい。初めの頃はただ諦めていましたが、実際に矢面に立たされると人はいろんなことを考えるものなのですね。本当にこれでいいのか。なあなあで、やりたくもない仕事をするために適当なところに就職するのか。
そんな時、ある歌が頭の中に流れてきました。とっても好きな曲で、何十回と聞いてきた曲だから思い出したのかもしれない。
その曲は、『DRIVE A LIVE』と言います。
私のオタク人生の大半を占めた、アイドルマスターSideMの代表曲です。
歌詞を思い出して、泣きそうになりました。「こんないい曲だったのか」と。毎回ライブではアンコールの締めとして歌われることが多いし、15バージョンもあるこの曲を、今の今まで「SideMの代表曲」としか捉えてなかった。同時に、辞めてしまった今、曲の本当の素晴らしさに気づいたことが悔しかった。
ああそうか。これがいわゆる「SideMは人生」ということなのか。
多くのプロデューサーさんが口にしていた謳い文句。だけどこれは紛れもない事実なのだと気が付いた。それだけで、アイマスをやっててよかったと思いました。
余談になりますが、SideMには過去に一度夢を諦めざるを得なかった人たちがアイドルになっています。その中で世の中の不条理や挫折を経験して今に至るのですが、そうした彼らが”アイドル”という別の方法で夢を叶えようとする。SideMはまさに大人に響くコンテンツなのです。SideMは凄い。語彙力ないんですが、とにかくすごい。忘れかけていたものに深く刺さって、何か大切なことに気づかせてくれる。そんな力がこの作品にはあるなと感じました。安心してください、回し者ではありません。
④アイマスを離れた今、思う事
(離れたといっても完全に離れたわけではなく、今でも好きなのですが)私にとってアイマスに費やした時間は決して無駄ではなく、本当に貴重で大切な時間でした。アニメ第8話で出会った彼から「夢は諦めなければ叶う」ことを教えてもらいましたし、「誰だって人は変われる」ことも教えてもらいました。辛い時でも助け合うことの大切さや、現実を受け入れることの難しさ。夢がすぐに叶わなくても、前向きにひたむきに努力すること。「あの時、SideMに出会っていれば……」と何度も思ったし、あの時出会ってたら人生絶対変わってたなと思っています。アイマスは私にとってそれほどの力を持っているし、プロデューサーの皆さんがそう言ってます。本当です、信じてください。
私はSideMの楽曲は人生の教科書のようだと思ってます。
そしてアイマスが15年も続いてきた理由はここにあるんだなと勝手ながら思います。
「キャラクター」として扱うのではなく、「一人の人間」として表現する。その「一人の人間」の生き様や価値観、人生が曲となって私たちと共鳴することで、「プロデュース」という化学反応が起こるのかな、と。それが連鎖反応になり、新しい人にも繋がっていく。そう思うわけです。
辞める前に、私はあるツイートをしました。
『いつか心の底から『ありがとう』と言えるようになっていたい』
今ですか?
もちろん、「ありがとう」と言えます。心の底から、笑顔で。
コンテンツにも、あの方にも。
もう辞めてしまったけれど、深く胸に刺さったものはそう簡単に離れないんですね。
私も覚悟を決めて夢を叶えようと思います。
そして陰ながらですが、ファンとして彼らのこれからを見守っていこうと思います。
皆さん、コンテンツは程よく楽しみましょう。(笑)
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。